2021/04/19

ときには真面目に

 こんばんは( ・`д・´)


 さてさて、鶏、ヤギ、ウサギをサークル内で飼育しているのですが、飼料を用意するだけでも一苦労。

ヤギーズは食べ物が無くなればサークル外の雑草処理班として食べさせることが出来ます。

鶏は市販の飼料もありますが、出来る限り自然の食べ物でスクスクと成長してほしいのでかなり少ない割合で与えています。


 では市販の飼料以外をどうしているのか?

ウチで作っている「お米」、精米後の「糠」、畑で採れた「野菜」、草刈り後の「雑草」だけではとてもじゃないけどやっていけないのです。

そこで協力していただいているのが

・近所の野菜農家さん

・近所のりんご屋さん

・市内の青果店さん

・市内の市場さん

・近所のオネーサンズ

となります。

主に商品にならないものや、出荷後に傷んで返品となったものがメインとなります。

昨年はさほど感じませんでしたが、今年に入り特に感じている事があります。


出荷後返品となった野菜や果物の量がえげつない


コロナの影響が見えるところまできているのです。


 当農園は元来細々とやっておりましたので目立って影響は出ておりません。

むしろ、今年に入ってからの売上は好調を維持しています。

自宅需要が増えた分、料理に費やす時間が増えたためかなと考えています。

もちろん、売上を伸ばせるように工夫は続けています。

しかし心から喜べないこのモヤモヤとした感情に悩まされる日々なのです。


 大工をしていた親父と、昔話したことをふと思い出しました。(※宮城県ではありませんし、あくまで親父の個人的な意見です。)

「俺ら大工は災害が起こると仕事が増える。仕事が増えるのは嬉しい事だが、心からは喜べずに仕事をする事もある。仕事が増えた反面、困っている人が極端に増えていることになる。その思いを背負って一所懸命仕事をする。」

あぁ、親父もモヤモヤしながら仕事と向き合っていたんだなぁ。と今感じます。


 脱線してしまいましたが、要するにコロナ禍で苦戦を強いられている農家さん方がいる事。

その農家さん方が一所懸命作った野菜や果物が例年に比べて大量に返品廃棄となり当農園に届いている事実。またその野菜や果物のおかげでウチの動物達が喜んでいる。もちろん我々も助かっている。ということです。


 直接的に何か出来ないか?とも考えましたが、考えてもしょうがないので却下。

我々は我々の出来る事、今やっていることに精一杯取り組み、そういう思いも込もった「たまご」がその農家さん方に届けばいいな!という結論に至りました。


 いつ収束するかも不透明な状況ですが、今やれることをみんなで取り組むべきかなと思います。みんながみんなに感謝しながら生きる。それが一番大事!

皆さん、いつもありがとうございます。


という真面目な一面も出していこうと思います。思うだけです( ・`д・´)

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